むし歯と予防

診療内容6月 28, 2014

むし歯

こどものむし歯は年々減少傾向ですが、まだまだ重症なむし歯のこどもも存在しています。年齢も発達の段階も様々なこどもたちの治療は、専門的な技術と知識が必要です。重度のむし歯ですぐに治療を始めなければならない子、心の発達をみながら少しづつ進めた方がいい子、年齢や生え変わりを考慮した治療が必要な子、など様々です。一人一人に適した治療方法を考えていきましょう。

 

定期健診と予防

むし歯は生活習慣病です。せっかく頑張って治療したのですから、これからはむし歯にならないようにその原因となるような習慣を改善し予防していかなければなりません。また、神経の治療をした歯などは、化膿しやすかったり、なかなか抜けずに永久歯が違うところから萌出してきたりすることがありますので、きちんとした経過観察が必要です。

食べ物の好みや歯磨きの仕方、歯質、習癖や生活の変化、生え変わりの状態など、定期健診で再確認しお口の健康を保ちます。