小児矯正についてよくある質問

小児矯正で扱っている装置にはどんな種類がありますか?

マルチブラケット、インビザライン、急速拡大装置、トレーナー、マイオブレース、プレオルソなど、さまざまな装置に対応しています。
症例に応じて、それぞれのお子様に合った装置を柔軟に取り入れており、現在はインビザラインを主に使用しています。
新しい技術や装置についても常に学び、より良い治療をご提供できるよう努めています。

指しゃぶりがやめられないのですが、どうしたらいいですか?

指しゃぶりは成長とともに自然にやめられることが多いため、無理にやめさせる必要はありません。
ただし、早めにやめられるに越したことはありませんので、気になる場合はご相談ください。

指しゃぶりは歯並びに影響しますか?

はい。
長期間続くと歯並びや噛み合わせに影響を及ぼす可能性があります。
気になるようであれば、早めにご相談いただくのがおすすめです。

口呼吸が気になりますが、診てもらえますか?

ご相談は可能です。
原因についてお話しすることはできますが、呼吸の問題は耳鼻科の分野にあたるため、根本的な治療は耳鼻科での対応が必要です。

小児矯正は何歳頃から始めたらよいですか?

本人が矯正の必要性を理解できる年齢が理想です。
早く始めることが効果的な場合もありますが、本人が装置を使用しなければ治療は進みません。
小学生でも難しい場合がある一方で、3〜4歳のお子様でも取り組めるケースもあります。

小学生でも小児矯正は必要ですか?

現在は必要なお子様がとても多いと感じています。
前歯が噛み合っていない、歯並びが大きく乱れている、受け口などは早めの治療が勧められます。

中学生から始めても遅くないですか?

中学生からの矯正は「成人矯正」となります。
乳歯の残存数や根の状態によって判断しますので、小学生でも成人矯正になる場合もあります。
小児矯正として対応できるのは、乳歯が残っている時期までです。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いは?

ワイヤー矯正は歯にブラケットを装着してワイヤーで力をかける方法で、幅広い症例に対応できます。
マウスピース矯正は透明な装置で目立ちにくく、取り外しも可能ですが、適応できる症例に限りがあります。

通院の頻度と治療期間はどのくらいですか?

基本的には月に1回の通院で、治療期間は2〜3年が目安です。

矯正中に気をつけることはありますか?

毎日の丁寧な歯みがきがとても重要です。
装置のまわりは汚れがたまりやすいため、仕上げ磨きやフロスも取り入れて、しっかりとケアしましょう。

矯正を途中でやめたらどうなりますか?

治療を中断すると、せっかく動かした歯が元の位置に戻ってしまう可能性があります。
やむを得ない場合もありますが、継続的な治療が大切です。

子どもが矯正を嫌がる場合はどうしたらいいですか?

無理に進めず、いったん治療をお休みすることも一つの方法です。
お子様の気持ちを大切にしながら、装置や通院に少しずつ慣れていけるよう、段階的にサポートいたします。

痛みや違和感が出た場合はどう対応すればよいですか?

歯が動くときに2〜3日ほど痛みを感じることがあります。
粘膜に装置が当たって痛む場合はご来院ください。

噛み合わせの問題について教えてください。

歯並びと噛み合わせは表裏一体です。
見た目を整えるだけでなく、上下の歯がしっかり噛み合うようにするのが本来の矯正治療です。

矯正相談は無料ですか?

はい。
初診や定期検診の際に、ご相談いただけます。
ただし、虫歯などの治療が必要な場合は、そちらを優先させていただくことがあります。

小児矯正後に成人矯正が必要になることはありますか?

小児矯正で改善できる部分には限りがあるため、成長に応じて成人矯正が必要になるケースもあります。
その場合は、必要に応じてご案内いたします。

装置が壊れてしまった場合はどうしたらいいですか?

装置が破損してしまった場合は、できるだけ早めにご連絡ください。
状態を確認し、必要に応じて修理や再作製を行います。

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